美術開発部・タイトル制作課

「東をどり」で江戸の粋~新橋演舞場

2017.06.07


吉川頑固堂です。今回は趣向を変えて花柳界の催事、「東をどり」を紹介します。
新橋芸者として活躍している知人が出演することもあり、今年も「お台場キネマ倶楽部」の御常連、総勢12名の勝手連を仕立てて、新橋演舞場へ繰り出しました。

さて、この催事の楽しみは「さ・か・す」。
お酒、お菓子、お鮨の頭文字をとって、新橋の料亭・名店が揃える飲み物や食べ物です。
一般に観劇の楽しみは「菓子・弁当・鮨」ではありますが、「東をどり」では料亭が誂えた「お酒」が楽しみのひとつに入ります。場内の「さ・か・す」売り場はいつも大盛況、お中入りの休憩の頃には売り切れとなってしまいます。

「志ん橋」の焼印を押された桝で、お酒をいただきながら幕間に談笑しているお姐さん方の間を回遊するのもまた一興。

「舞台は芸者の絆と艶、踊りに見せる日本の綺麗、幕間は料亭の食が競演、暖簾の誇りが集います。初夏の銀座、演舞場は日本を遊ぶ文化のサロン、東をどりに日本の素敵を見付けてください。」とは主催者からのご案内です。

情緒に溢れた芸者衆の、鯔背で綺麗な「をどり」を観て、江戸の粋に包まれるひと時となりました。