美術開発部・タイトル制作課

横浜の「セットデザインのヒミツ展」

2017.03.29


吉川頑固堂です。
横浜の放送ライブラリーで開催されている「フジテレビ・セットデザインのヒミツ展」を覗いてきました。「北の国から」や番組セットの展示で構成されている中に、「デザイナーのデスク回り・ドラマとバラエティ」と題されたコーナーが2か所ありました。
タイトルデザインのY画伯によれば、「あくまでもデザイナーの仕事場のイメージということで・・」との事らしいのですが、なかなか楽しいディスプレイに仕上がっておりました。

さて、今回は放送ライブラリーが入っている横浜情報文化センターの紹介をしましょう。
この建物は、「旧横浜商工奨励館」を再利用したもので、旧館部分と新館とで構成されています。
新館部分の吹き抜けロビーの一階には昭和時代に使われた新聞オフセット輪転機が鎮座しています。この輪転機は静岡新聞社で使用されていたもので、高さは7m強もあり、一般的な建物の2階を超える高さです。
1時間で15万部を刷り上げる能力を持つとのことですが、新聞社の社屋から切り離されていても、産業機械としての力強さがあり、威厳に満ちた風格が魅力的でした。

また、敷地の屋外には展示物が3点ほどあります。
「日本最古のガス管」「ガスタンクの基礎」、そして「卵形の下水管」。横浜と言えば「日本で最初にガス灯」が使用された街ですが、このガス管はその時代に使われたものなのでしょうか。
こちらの展示物、作られてから100年は経過している物ですが、屋外で風雨に晒されていたにも関わらず、たいへんしっかりしていることに、妙に感心させられました。