設計デザイン部

SET DESIGN et cetera 「趣味と仕事、狭間の空間」

2017.10.10


仕事か趣味か…もともと物を作ったり描いたりするのが好きな自分だから、今の仕事はそのどちらにもまたがる。
もちろん楽しいことばっかりじゃないから、やらなきゃいけないと思って行動することもある。
だからといってつまらないことだらけかって言うと、それもまた全然違う。
仕事のために得る情報が日常そのものだし、気をつけてるけど、日常で起こったことが、そのまま仕事に役立つ。
好きなことから始まったからあやふやなんだけど、その境を探したところで、自分にとって意味のないことだから、今のまま過ごせるのが居心地良い。

さて、今回は自分の居場所である、部屋?アジト?ガレージ?のことを書きますね。
自分の趣味はオートバイなんだけど、もともと超凝り性のうえ、ツルシのプロダクツを買って、それでOKということはなくって、高校の頃からバイクは好みの色に塗り替えたり、パーツを付け替えたり、何かしら弄ってないと納得がいかない性格だったんだけど、それがエスカレートして、ついには10数年前にはオリジナルのものを得ることになった。
これは書き出すとえらいことになっちゃうんで端折りますが、そいつを部屋に入れ込みたい…ついでにそこでお絵描きもしたいという欲求を、いろんなタイミングが合ったので実現することにした。

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色々やりたいことを実現するにはスペースも予算も時間もなどと、現実的な「しがらみ」がのっかってきちゃうんで(笑)
まあ出来得る範囲で、最大限の効果を得れる空間をプランニングした。

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家の玄関脇の軒下空間6畳弱のスペースを使い、仕事仲間達に手伝ってもらって、現実逃避空間を設置。

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普通の部屋ではあきらかにない、TV番組や映画のセットよろしく、自分が良ければそれで良い、楽しい空間ができた。

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ちょいと飾りにも使っちゃってるけど、これは上記に写ってるバイクを作った時のデザインスケッチ。
まあ、そのうちにこちらのこともアップしますね。自分的に楽しい話なんで(笑)。

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部屋全体にエイジングかかってるんで古っぽいですが、実際は全部新品。
基本はまずこのバイクありきで、それに合う部屋を作ってます。
鉄骨フレームの錆も全て塗装によるエイジング。

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お遊びで、ヒマな時にお絵描き文字入れたり、完全にこの空間はキャンバス同様。

足元の補強板は、アルミ板を叩いた上に黒墨いれて、雰囲気だしたり…。

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自分で作ったデータを使って、ベニヤをレーザーで切り出したりして、作り込んだ空間にしていく行為が実に楽しい。

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自分のお気に入りはこのエアコンで、一回全部バラして塗装をかけた。
それも使ったのは黒板塗料なんで、エアコンのくせにチョークでかけるという意味の分からなさ(笑)。
でもね、この部屋の雰囲気に白いエアコンは似合わないでしょ。

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デコラティブな素材とインダストリアルの融合…意外と違和感はないんだ。
自分が今まで培ってきたものを大胆に組み合わせられるのは、自分の部屋ならではだね。
失敗しても誰にも迷惑がかからないから…。

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大人だから、やっぱ酒棚はマスト(笑)
でなんだけど、出来合いの棚じゃ嫌なんで、装飾材を組んだ上にホームセンターで買ってきた銅管を這わせて遊ぶ。
今はもうちょっと銅が燻んで良い感じなってる。

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鏡は実用ではなく、狭い空間を広く見せるための演出道具。
だから、鏡面にも文字を入れたりして雰囲気重視にするのが正解。

また別の機会には、この空間がどうやって組み上がったのかをアップしようかと思います。

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因みに入口面はこんな感じ。

ここが自分にとっての仕事と趣味の狭間の空間。
仕事仲間に手伝ってもらって作り上げた、どちらにも跨がり過ごせる趣味の集大成。
狭さ上等、上を見ればキリがないけど、自分が立ち回りやすいように作られたものだから、使いやすさは充分で間違いない。

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ま、実際図面描き始めると散らかっていっちゃうんだけどね~。

ここに篭ると改めて思うことは、趣味が仕事で役に立ち、仕事が趣味で役に立つ。
どちらも自分の人生にとって大事なものであるから、できうる限り、楽しみながらやっていけるのが最高だね。

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