CSRへの取り組み

第2回こども笑顔プロジェクト レポート

2014.04.20


2014年4月20日(日)、宮城県名取市閖上(ゆりあげ)に行ってきました。
目的は1回目の大船渡と同様…
「テレビ美術の力で被災地の子供たちに笑顔を届けたい」をテーマに、フジテレビ美術制作局・ フジアール・八美会が協力してイベントを行ってまいりました。
今回も150人位の子供たちが集まってくれました。前回以上に盛況だったと個人的には感じています。

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今回行ったプロジェクトメンバーです。あらためて、このプロジェクトの目的は・・
①被災地の復興に対し、子供たちの笑顔を通じて大人たちに元気を与えたい。
②テレビ美術の「ものを創る楽しさ」を子供たちに体験してもらって、笑顔になってもらいたい、ということです。

会場内の様子です。大勢のみなさんが朝早くから集まってくれました。

子供たちがキャラクターに扮装しました。今回用意したものは、「サザエさん・バカ殿様・プリンセス・アイドル・あんみつ姫・忍者」の6種類。子供たちはこの中から好きな扮装を選びます。

子供たちと一緒に輪ゴム鉄砲を作り、作った輪ゴム鉄砲で射的をする。ちなみに輪ゴム鉄砲の材料は、セットから出た廃材です。

また、のこぎり&クギ打ちも体験しました。材料を切り、切った材料を看板にクギで打ち「こどもえがお」という看板を作成し、これもセットに飾りました。
なかなか切れない木をあきらめずに切り終わった子供たちは笑顔でいっぱいでした。

8の字が書かれてある紙に自由に子供たちに絵を描いてもらいました。とても我々では思いつかない自由な発想で描かれた絵はどれも素晴らしいものでした。

会場の外には、造木の桜を1本建てました。高さ3m位の桜で、訪れたお客さんにお花見を楽しんで貰いました。閖上は震災前、とても桜がきれいな場所だったそうです。
造木の桜をバックに写真を撮る顔は、皆さんとても素敵な笑顔をしていました。

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イベントが終わり、造木の桜を撤収した後に、本物の桜の苗木をプレゼントしました。「えがおの桜」と題して、桜がきれいで活気があった場所に戻ることを願いながら、今回大変お世話になった朝市の方と一緒に桜の苗木を8本植樹しました。

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今回は朝市で有名な閖上(ゆりあげ)にあるメープル館でイベントを行いました。
閖上は元々朝市で有名な場所でしたが、震災でほとんどの建物が流されてしまった場所です。
しかし、朝市の方たちは「自力で建てる。ともかく早く!」を合言葉に懸命に努力しました。
そして「被災者が諦めない姿を見せること」で、まずは子どもたちにたとえ愚直であろうと前に進む姿を見せたいという思いから、見事に復興を遂げた場所です。

今回もたくさんの子供たちが参加してくれました。扮装をして笑顔になる子や恥ずかしくて泣き出してしまう子、輪ゴム銃や看板を製作しているときの真剣な表情、どの場面もとても印象的でやはり前回同様我々が笑顔をいっぱいもらいました。
家族全員でキャラクターに扮装し、家族写真を撮った親御さんから「年賀状に使わせてもらいます」と言うお言葉を今回も頂くことが出来ました。

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朝日が昇りだした閖上海岸です。

我々は今後も継続的に「こども笑顔プロジェクト」を行っていきます。
そして子供たちに笑顔を届け、被災地の復興に少しでも役立ちたいと改めて感じました。

最後に、今回のプロジェクトに参加していただいた、八美会メンバーに感謝、御礼申し上げます。

美術進行部 楫野淳司