CSRへの取り組み

第5回 こども笑顔プロジェクト レポート

2016.06.24


2016年4月23日(土)福島県南相馬市に行って参りました。
「テレビ美術の力で被災地の子供たちに笑顔を届けたい」をテーマに、フジテレビ美術制作局・フジアール・八美会が協力してイベントを行いました。
約100人の南相馬の子供たちが、「こどもえがおひろば」に遊びに来てくれました!

プロジェクトの目的
①被災地の復興に対し、子供たちの笑顔を通じて大人たちに元気を与えたい。
②テレビ美術の「ものを創る楽しさ」を子供たちに体験してもらって、笑顔になってもらいたい、とこれまでと変わりはありません。

大道具体験
プロの大道具さん指導の下、のこぎりやナグリを使って看板を作りました。
やっぱり最後には看板以外の物を子供たちは作っていました…子供の創造力は無限です!

扮装体験
衣裳、メイク、かつらのプロが集結して子供たちに様々な扮装を体験してもらいます。
今回用意した扮装は、バカ殿様・プリンセス・お姫様・アイドル・忍者・孫悟空・ 消防士・警察官です。最初は恥ずかしがる子供たちも、最後は満面の笑顔でポーズをとってくれました!

輪ゴム鉄砲作り
セットの廃材を利用して輪ゴム鉄砲を作ります。色塗りしたら完成!
出来上がった輪ゴム鉄砲で、「射的」を楽しむ子供たちの笑顔は最高に輝いてます!

8の字お絵描き
こちらで用意した8の字が書かれた紙に子供たちが自由に絵を描きます。
描きあがった絵は、セットに飾ります!今回も大人では想像つかない絵を沢山描いてくれました!

美術のふしぎコーナー
今回から初めての企画です。タイトル通りテレビ美術の不思議なことを子供たちに体験してもらいました。
アメガラスを割ったり、メイクで作る傷跡だったり…子供たちが驚く表情は新鮮で、そして真剣に話を聞いてくれました。

クロマキー合成コーナー
こちらの企画も、今回、初披露です。
グリーン色の幕の前に立つといろいろなセットと合成写真が撮れます。(バカ殿・とくダネ・バイキング)

下の写真は今回行った南相馬市に向かう道中で飯舘村の様子です。
いたる所に除染廃棄物の入った袋が山積みされていました。東日本大震災から5年という月日が経ちましたが、復興の目途が立たない場所がある事を改めて思い知らされました。

今回のイベントから新たにテレビ美術の体験コーナーを増やしました。
「美術のふしぎコーナー」では、ビール瓶の形をしたアメガラスを割ってもらったり、メイクで簡単に作れる傷跡を体験してもらいました。
「クロマキー合成コーナー」では番組のセットを背景に子供たちとの合成写真を作りました。
毎回イベントを行うたびに子供たちが集まってくれるのか、喜んでもらえるのか…不安な気持ちで臨みますが、結果は新たな企画を含めて大盛況でイベントを終えるができました。
我々は、こどもたちの楽しんでいる姿や、嬉しそうな笑顔を見られるだけで、それまでの苦労が全て吹き飛んでしまいます。そして、こどもたちからたくさんの元気をもらって家路につき、明日への活力へと繋がっていくのです。

我々は今後も全国の被災地に出向き、継続的に「こども笑顔プロジェクト」を行っていきます。そして子供たちに笑顔を届け、全国の被災地復興に少しでも役立ちたいと思います。

最後に今回のプロジェクトに参加していただいた八美会メンバーに改めて感謝、御礼申し上げます。
尚、フジテレビ美術制作局の三竹プロデューサーの報告は、こちらをご覧ください。

美術進行部 楫野 淳司