


私の二年間の研修は、美術管理・美術製作(4ヶ月)、大道具製作(1ヶ月)、大道具操作(1ヶ月)、装飾小道具(1ヶ月)、番組美術進行(5ヶ月)、イベント設営(9ヶ月)、総務(3ヶ月)の順番で行われました。この中で、大道具製作、大道具操作、装飾小道具の研修は社外の協力会社において行われ、社内では絶対にできない貴重な体験をさせていただきました。
二年間の研修を通して強く感じたことは、番組美術・イベント美術の仕事は一人では決してできないものであるということです。美術というセクションの中でも、大道具や装飾、電飾、トラス、衣裳、メイクと専門分野が多岐に渡っています。各専門分野のスタッフが皆で協力してこそ、現場が成り立っていくのです。
また、様々な仕事に携わるたびに、その分野での専門的な知識の必要性を痛感いたしました。専門的な知識が少ないと、クライアントとの打合せにおいて提案できるものが限られてしまい、選択肢を増やすことができません。また、現場においても施工の段取りが適切に組めなくなってしまいます。今後は、今まで経験の無い施工方法にも積極的に挑戦して、専門的な知識を増やしていきたいです。
最後に、この二年間の研修で多くの方々に、どんなに感謝しても足りないくらいお世話になり、どんなに謝っても足りないくらい迷惑をかけてしまいました。今後も引き続きお世話になり、迷惑をかけてしまうかもしれませんが、今まで経験してきた事は必ず次に活かせるように意識して、業務に取り組んで行く所存です。