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森 健彦(青山学院大学文学部卒)

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「人とのつながり」の大切さ たくさんの協力会社の方々の助けがあってこそ、様々な困難を乗り越えることができる
森 健彦(青山学院大学文学部卒)2007年入社

二年間の研修の中で、フジアールという会社にはいくつもの顔があることを学び、それぞれの現場でたくさんの刺激を受け、勉強させてもらいました。右も左も分からなかった私は、様々な人と出会い、支えてもらいながら今日まで歩んで来ることができました。

研修で私が強く感じたのは、「人とのつながり」の大切さです。どんな現場も自分ひとりだけではどうすることもできません。たくさんの協力会社の方々の助けがあってこそ、様々な困難を乗り越えることができるのです。色々な場面で各セクションの方々にお世話になってきましたが、その人たちとの出会いこそが、私がこの研修で得た最も大切な宝物だと思います。

仕事を進めていくにあたって、大切なものの中にコミュニケーションがあると思います。美術は各セクションの連携が非常に重要です。建込、バラシなどで各セクションが絡み合うところは、コミュニケーションを取り合ってスムーズに作業が進むようにしますが、最も不具合の起きやすい部分でもあり、現場では段取りに細心の注意を払います。ドラマにおいては「確認」という名のコミュニケーションが大切で、ロケなどで足りないものがあったりすると、取り返しのつかない場合もあるので、装飾、大道具、助監督等と繰り返し確認をし合うのです。また、各セクションの方々と気持ちよく仕事をするためには人柄も重要ですので、多くの人から頼りにされるような人柄を身に付けられるように努力していきます。

今後の課題として、増やしていかなければならないのが美術としての引出しです。制作、演出からの要望を美術的に具現化していくための引出しは、経験によって蓄積できるものだと思います。私が研修でお世話になった方々は、その引出しをたくさん持っていました。制作、演出側が出してくる要望に対して、様々な角度から即座に提案できる姿に、プロフェッショナルを感じました。私もこれからたくさんの現場を経験し、勉強を積み重ねることで、その引出しを増やしていきたいです。

最後に、私の将来の理想は、私と一緒に仕事をした人たちが、やってよかったという達成感を感じられるような現場を作れるようになることです。そのためには、各セクションの方々と信頼関係を築いていかなくてはなりません。一つ一つの仕事を大切にして、一人一人の人を大切にして、これから仕事に取り組んでいきます。


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