デザイン部

「ル・コルビュジエ 絵画から建築へ―ピュリスムの時代」展

2019.04.22


頑固堂です。
今回足を運んだのは上野・国立西洋美術館で開催されている「ル・コルビュジエ 絵画から建築へ-ピュリスムの時代」と題された美術展。
国立西洋美術館開館60周年記念と副題がついている通り美術館ができてから60年を祝う記念展です。

西洋美術館といえば松方コレクション。このコレクションの返還をめぐってフランス政府から新たな美術館の設立が条件となり、コルビュジエ設計による美術館が建てられたという経緯があります。

会場一階の19世紀ホールには、コルビュジエの設計による数々の建築模型が展示されていました。

こちらは前川國男設計による新館の内部、建物を支える円柱は本館からの意匠のつながりを感じさせます。

本館の円柱が作られたのはボイド管がない時代、木の型枠でコンクリートが打設されており、円柱に触れるとかすかに面取りがあるのがわかりました。

この美術館を初めて訪れたのは予備校生の時分、前庭に配置されているロダンの彫刻群に魅せられた記憶があります。
 学生となってから染織の教授と一緒に伺った際「このレストランで中庭を見ながらハヤシライスに黒ビールを楽しむのがルーティン」との教えを授かりました。

残念ながら現在ではレストランが変わり黒ビールとハヤシライスはメニューから消えています。

さて本日の〆は国立演芸場。4月中席は「桂歌丸追善」と銘打っての公演でした。

 ご存命の時分、歌丸さんのライフワークであった圓朝噺「真景累ヶ淵」などを伺うため、ご出演のたびに国立演芸場に足を運んだことが思い出されます。