デザイン部

「映画美術監督 木村威夫」と「アジアにめざめたら」展

2018.11.27


頑固堂です。
今回ご紹介するのは国立映画アーカイブ開館記念「生誕100年・映画美術監督 木村威夫」と国立近代美術館で開催されている「アジアにめざめたら・アートが変わる、世界が変わる1960-1990年代」展です。

まずは国立映画アーカイブから。
伺った日は、木村威夫さんが初めて美術監督として携わった映画「海の呼ぶ聲」の上映と「木村威夫をめぐって」と題されたトークショーが開催されました。
次にある「行列」は朝の開館まえに入場整理券をもらうために並んでいるところです。

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次は国立近代美術館。
「かつてないスケールで、アジア各地の現代アートの黎明期である1960 年代から1990 年代に焦点をあてる展覧会」です。
作品が制作された時代背景や環境は国によってさまざま、その違いが如実に伝わってきます。

「もしこのクラッカーが本物の銃だったらどうする?」と題された作品で「日常生活の中に浸透する暴力の存在」を鑑賞者に問いかけています。

「彼らは犀を密猟し、角を切ってこのドリンクをつくった」と題された作品。
「犀の角から作られた漢方薬の飲料が珍重されているために多くの犀が密猟され絶滅に瀕している」ことを告発しています。

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〆は国立演芸場11月中席。

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トリは茶楽さんの「紙入れ」。多くの噺家さんがこの噺を高座にかけていますが今夜の語り口の艶っぽさは絶品でした。