デザイン部

イメージコレクター・杉浦非水展

2019.05.21


頑固堂です。
今回足を運んだのは竹橋・国立近代美術館で開催されている「イメージコレクター・杉浦非水展」です。

国立近代美術館には、杉浦非水の作品や収集品が数多く収蔵されており、今回の展示は19年ぶりの開催になるとの事でした。

実は杉浦非水、多摩美術大学の創立に参画しています。
略歴には、『1935(昭和10)年、 多摩帝国美術学校(現・多摩美術大学)創設に参加し、同校校長および図案科主任教授を兼任』と記載されています。

今回の展示は写真撮影禁止、購入したポストカードから二点のご紹介です。

フロア案内に「アフィッシュ 創刊号」の表紙デザインが使われていました。

アフィッシュとは、フランス語でポスター、びら、掲示物のこと。販売されていた図録の中に杉浦非水と藤田嗣治の対談が収録されており「ポスターなどのデザインに著名な画家を起用したくとも依頼を断られてしまう」旨の発言が書かれています。絵画よりポスター表現の価値が低く扱われていることにお二人が懸念を抱いている内容でした。

近代美術館入口の案内看板の前に、日傘をさした着物姿の女性が佇んでいました。
その雰囲気はこの美術展の世界観に溶け込んでいるように感じました。

さて、本日の〆は国立演芸場・5月中席。

四代目 三遊亭圓歌 襲名披露公演と銘打っての高座でした。
歌之介から圓歌へ名跡を継承との事、益々のご活躍をお祈りしております。