シーバスをつくってみました!
2016.03.04
小柴つばさです。先日の美術製作課の研修で、スチロール造形に興味があった私は『シーバス』を作らせてもらうことができました!!それは、私が鱸(すずき)を釣ることが大好きだからです。
まずは、大きな発砲スチロールの塊にエスキースに沿って切りたい形やアタリを描いていきます。電熱線カッターで切って、その形に切ったベニヤ板を間に貼り合わせて強度を強くします。エスキースや雑誌の資料写真を見ながら、専用のナイフで荒彫りしていきます。
ヤスリで形を整えながら、魚に近づけます。
形は完成しました!どうですか?スズキに見えますか? 次は塗装の段階に入ります。
まずはじめにスチロールを塗装しやすくするためにトップコート塗料を掛けていきます。
最終的に風合いが出るように、下地を塗ります。続いて、魚のキラッとした感じを表現するために銀を塗ります。
よ~く見ると鱗になっています!これは、銀を塗るときに網を敷いて鱗のような凹凸を表現を出してみました。
さらに塗り重ねていきます。この段階でヒレや尻尾に塗装します。
お!魚っぽくなってきた!! この段階で細かい色味を出していきます。
画竜点睛!! やはり、目は命です!!
そして…完成!!!
難しかったですが気に入ったものが作れました!
案外大きいでしょ?