デザイン部

京橋・アーティゾン美術館「見えてくる光景・コレクションの現在地」展

2020.02.19


頑固堂です。
今回足を運んだのは、京橋にあるアーティゾン美術館で開催されている「見えてくる光景・コレクションの現在地」展です。
この美術館、以前はブリヂストン美術館の名称でしたが、建替えられてこの1月に新たにアーティゾン美術館として開館しました。
今回の美術展はその開館記念展です。

アーティゾン美術館のエントランス。銀座中央通りに面しています
アーティゾン美術館のエントランス。中央通りに面しています
メインロビーを見下ろす吹き抜け。3~5階の3層を貫いています
メインロビーを見下ろす高さ16.5mの吹き抜け。3~5階の3層を貫いています
サインに使われているヴァシリー・カンディンスキー「自らが輝く」新収蔵のコレクションです
サインに使われている作品はヴァシリー・カンディンスキー「自らが輝く」新収蔵のコレクションです
「Part 1アートをひろげる」のゾーン。マネの「自画像」が迎えてくれます
「Part 1アートをひろげる」のゾーン。右側にあるマネの「自画像」が出迎えてくれました
このゾーンは展示壁面が斜め導線で構成されています。右側の作品はザオ・ウオーキーの「07.06.85」その奥には草間彌生の作品が・・
このゾーンの展示壁面のレイアウトは斜め導線で構成されています。右側の作品はザオ・ウーキーの「07.06.85」その奥には草間彌生の作品が・・・
草間彌生「無限の網(無題)」
草間彌生「無限の網(無題)」
パブロ・ピカソの「腕を組んですわるサルタンバンク」その隣は関根正二「子供」
パブロ・ピカソの「腕を組んですわるサルタンバンク」その隣は関根正二「子供」
ウンベルト・ボッチョーニ「空間における連続性の唯一の形態」新しいコレクションです
ウンベルト・ボッチョーニ「空間における連続性の唯一の形態」この作品も美術館の新しいコレクションです

新装なった美術館は、天井高も高く開放感があり、Part 1のゾーンの斜め導線は作品から作品へとスムーズな流れを生み出し、見る側に新しい鑑賞の在り方を感じさせてくれました。

展示室の床面。フローリングの目地が空調の吹き出し口になっています
展示室の床面。フローリングの目地が空調の吹き出し口になっています

さて、本日の〆は国立演芸場・2月上席です。

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トリは春雨や雷蔵さん、「黄金餅」でした。
このお噺は下谷・山崎町から長屋の連中とオロクの入った漬物樽を背負って麻布のお寺まで、その道中の町名を順に語っていくのが見せ場です。

下谷の山崎町を出まして、それから上野の山下に出て、三枚橋から上野広小路に出まして、御成街道から五軒町へ出て、そのころ、堀様と鳥居様というお屋敷の前をまっ直ぐに、筋違御門から大通り出まして、神田須田町へ出て、新石町から鍋町、鍛冶町へ出まして、今川橋から本白銀町へ出まして、石町へ出て、本町、室町から、日本橋を渡りまして、通四丁目へ出まして、中橋、南伝馬町、あれから京橋を渡りましてまっつぐに尾張町、新橋を右に切れまして、土橋から久保町へ出まして、新橋の通りをまっすぐに、愛宕下へ出まして、天徳寺を抜けまして、西ノ久保から神谷町、飯倉六丁目へ出て、坂を上がって飯倉片町、そのころ、おかめ団子という団子屋の前をまっすぐに、麻布の永坂を降りまして、十番へ出て、大黒坂から一本松、麻布絶口釜無村の木蓮寺へ来た(志ん生口跡より)

雷蔵さん、よどみなく町名を挙げながらの大熱演、お疲れ様でした。