デザイン部

鈴木其一展 琳派の真打!

2016.10.17


吉川頑固堂です。回を重ねた「美術館めぐりのよもやま話」、今回からスタイルを進化させてのご紹介です。
まずは、標題の「其一」ですが、何と読むのでしょうか?

14449941_315505428813938_4301069918789604816_n1江戸初期の本阿弥光悦・俵屋宗達、江戸中期ごろの尾形光琳・乾山、そして光琳活躍期の100年後、江戸の地でで開花する酒井抱一そして鈴木其一…。

そもそも、琳派(りんぱ)とは、「桃山時代後期に興り近代まで活躍した、同傾向の表現手法を用いる造形芸術上の流派、または美術家・工芸家らやその作品を指す名称。本阿弥光悦と俵屋宗達が創始し、尾形光琳・乾山兄弟によって発展、酒井抱一・鈴木其一が江戸に定着させた」とあります。

14502733_315505375480610_5559542757827190870_n1さて、サントリー美術館での鈴木其一展、鑑賞のお目当ては「朝顔図屏風」六曲一艘の作品です。

朝顔の色彩が瑞々しい屏風を前にして、尾形光琳「燕子花図屏風」を脳裏に浮かべながらしばし佇んでおりました。

14495526_315505358813945_8888938208408297164_n1この美術展の展示作品は、個人所有の比率が高く、この様な機会がないとなかなか拝見できません。

展示期間の後期には「風神雷神図襖」の展示があるとの事、混雑が予想されますがもう一度足をはこびたいと思っています。
果たして、「其一」は「きいつ」と読むのが正解です。